実在都市作成日記 NAGOYAを再現しよー by tkiyoto |
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その12 |
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6月22日(晴) 100メートル道路・・・の前に建物セット
アップしたと思ったらアップしてなかった(汗)。
前回二つのヒキを作りましたが、今日は「建物セット」にこだわりたいと思います。
というのも、建物セット次第で公園の姿も決まってしまうからです、ハイ。
建物セットってなんのことだ?と思われた方も多いかもしれません。SimCity3000スペシャルエディション(※1)に搭載された新機能で、ゲーム内のほとんどの建物(※2)を「洋風」「欧風」「アジア風」にまとめて変えるやつです。
日本の都市、名古屋を再現するんだからアジアンセット(アジア風建物セットをこう呼ぶ)でもいいじゃないのか?と思われる方も多いかもしれませんが、ためらわせる要因がいくつかあります。今回はそれを分析し、対策を練ることにします。
基本的にアジアンセットは「アジア」的建築物なので、必ずしも日本に限らないのです。まぁ洋風(アメリカスタイルのこと)、欧風(ヨーロッパスタイル)も実に極端なものなので同じなんでしょうが、日本人としては「それは違うだろ!?」という建物に変化したりするのが困りものです。まぁ間違いではないんですが、ね。
高層ビルがちょっと上海やシンガポールのような東アジアの大都市に登場するような物になるぐらいならまだいいのですが、ちょっと敬遠してしまうのは「禅公園(下図左上)」 |
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※1:Windows版しか出ていないのでMac派の人には悔しい思いをさせている。用語集参照
※2:ランドマーク、発電所、ポンプ場などはかわらない
上から洋風、欧風、建物風 |
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元々は、
運動場 池
小公園 大公園 噴水
なんだけど、なぜに運動場が禅公園に? |
・・・です。別に変な施設ではないんですが、日本でお目にかかるのは難しいデザインの公園です。一見中国の公園に見えるんですが、なぜ禅公園と命名されているか不明です(英語ではZen
Park表記)。太極拳するにはよさそうですけどね。
使わなければいいだけなんですが、噴水もちょっと気になります。
困った・・・・そうだ!スペシャルエディションにはデザインキットプラス(※3)という建物を自分で造るツールがついているじゃありませんか!これで当てはまらないような建物は造り直してしまえばいいのだ。
いや〜、カ・ン・ペ・キ。
と思っていたのもつかの間、噴水を作るためにデザインキットの小道具パレット(※4)の噴水を置いてみると・・・小さい。丸みを帯びていないブロックで丸い噴水を作れってことですか?マジかマジか?
とてもじゃないが、そんなことをやっていたら日が暮れるどころが年が暮れてしまうぞ。やらなくても暮れそうなのに(汗)。
まぁ、とにかく、なんだかんだ文句を言いながらも洋風(標準)の公園よりは日本らしいので(他のがね)やはりアジアンセットを採用しよう。但し禅公園は作らないように。
どうして公園にそんなにこだわったのかというと、これから作る久屋大通公園(だけ)は、SimCity3000標準の公園になんとなく似てるからです。それはヨーロッパ的なデザインを意識してレンガ調の地面と噴水や樹木を作ったからだと思われます。一部、ですけどね。
この際だから他の建物も見ていきましょう。低密度住宅などを見る限り、アジアンセットでも問題ないという感じがヒシヒシと伝わってきます。建物名もわざわざ「弘子の家(※5)」とか日本人の名前になっているところもあります。いやぁ、ずいぶんなこだわりですね。っていうか誰なんでしょね、弘子って。
ほかの警察署や消防署、病院などの施設もどちらかというとやはりアジアンセットの方が日本の物に近い気がしますので(遠かったらおかしいんですが)、高密度の建物とか、博物館とかがヘンでもアジアンセットでとりあえずやってみて駄目だったら後で考えることにします。たりない物は作ります。作ってください!
・・・まったくもってなんのためにやったかわからないような気がしないでもないですが、次回はやります、久屋大通。名古屋を嫌いな人も楽しみにしていて下さい(笑)。
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※3:スペシャルエディションをインストールするとついてくるソフト。元々はフリーでダウンロードできる「デザインキット」というのがあったので差別化して「プラス」がついている。これも用語集参照。
※4:デザインキットプラスについた新機能。木や車や看板、丸屋根などがある。
※5:電信柱までついてます
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