SimCity(シムシティ)とは?
 アメリカのMaxis社(Electronic Artsの一部門)が贈る都市育成シュミレーションゲームです。現在SIMCITY、SIMCITY2000,SIMCITY3000、SIMCITY4と続いています。
 このゲームでは、プレイヤー(あなた)は「市長」となり、土地を整地したり、住宅を建てたり、道路を造ったり、発電所を建てたりして、町を運営していきます。その間、数々の障壁がはだかったり、赤字の予算に苦しめられたり、市民の文句をいわれたりと忙しい仕事をこなさなければなりません。ようするに、あなたがこの町の運命を握るのです。
何から始めればよいのでしょう?(SimCity3000、4の話)
【購入時の注意】
 ・まず、買う商品の対応OSを確認しましょう(常識)
 ・必要システム環境を確認しましょう(正直、推奨環境以上のスペックは必要かも)
 ・上記の件は公式ページなどを参考にして下さい(このページ内にもリンクあり)

【インストール時の注意】
 ・インストール時点で30分ぐらいかかるようなCD-ROMドライブは交換をおすすめします
 ・やたら容量を食うので、ハードディスクの空き容量を確保しておきましょう

【プレイ時の注意】
 ・オープニングを一度は拝みましょう
 ・スタッフロールを一度は見ましょう
 ・困ったことは公式ページをみましょう→こちら
 ・公式ページにも見つからない場合はリンク集に助けを求めましょう
 ・このサイトにも少しだけFAQがあるのでそちらを参考しても良いでしょう。
シムシティシリーズの紹介(商品を買うこも出来ます)
※スペック・対応OSを店頭・オンラインショップなどでよくご確認の上お買い求め下さい。
※動作環境はメーカー推奨の基づいていますが、これ以下でプレイできたり、これ以上でも
 できない場合もあったり、個人の環境によって異なりますのであらかじめご了承下さい。

シムシティDS

画面はDS独自の二分割画面で、上の画面に現在の街の様子、下画面に切り換え式の操作画面があり、難しいマルチウィンドウをコンパクトにまとめている。

あの、Dr.ライトのようなまちづくりアドバイザーもいる。ただし、役に立つかは・・・
概要
 ニンテンドーDSに満を持してシムシティが登場。基本ゲームシステムは複雑なSimCity 4のものではなく、初心者にも優しいSimCity 3000のゲームシステムを採用。しかも、それをある程度簡略化(地下レイヤーがない等)した上で、SFC版シムシティのような遊びやすさを重視した作りになっている。
 操作は基本的にタッチペンで行うが、タッチペンでのミスをしても「キャンセルボタン」によって取り消せるのが嬉しい。
 日本各地のお城や、雷門、原爆ドーム、クッパ城(!)など、さまざまな日本らしいランドマークをパスワードで追加することが出来る(詳細)。
tkiyoto's Comment
 見た目はSimCity3000そのものだが、とっつきやすさという点では名作スーパーファミコン版シムシティに似ている。一人のアドバイザー、シナリオモードなど、SFC版のシムシティにハマった人は間違いなく楽しめるだろう。
 欠点は携帯ゲーム機だから仕方ないのかもしれないが、セーブできる街が一つしかないことなど、パソコン版SimCityに比べて物足りなさがある点、あと、何度も同じコメントをする担当者などはさすがに及第点かもしれない。シンプルゆえの欠点もちらほら。
 携帯ゲーム機ということで、本当に箱庭のようなゲームとして楽しむのがベストか。
動作環境
 Nintendo DS もしくは NintendoDS Lite
価格
 定価:4,979円(Amazon:4,438円)

シムシティ4 デラックス&シムシティ4 ラッシュアワー拡張キット

パトカーに乗ってサイレンを鳴らせば他の車はどいてくれるぞ。逆に逃走車になって逃げ回るミニゲームもある(支持率は下がるがお金は入る)。ゲームじゃなくても自由に乗れる。

駅に来る人はどこから来るのか、そしてどこへ行くのか。シミュレーション内部の交通移動をはじめてグラフィック化
概要
 シムシティシリーズ最新作シムシティ4の、建物の追加だけでなく特に交通機能をパワーアップしたキット「シムシティ4 ラッシュアワー」を「シムシティ4」に追加したパックが「シムシティ4デラックス」。
 新たに追加されたフェリーやモノレール、ヘリコプター、戦車(!)などの交通機関を実際に操作することができます(戦車は砲撃もできます)。速度を上げすぎたら脱線したりと、なかなかリアルです(もちろん視点はマップ画面から見て、になりますが)。
tkiyoto's Comment
 「ラッシュアワー」はシムシティ4の拡張キットなので、要求スペック・重たさ・データ量は相変わらずです。。高架鉄道ができるけど鉄道とつなげなかったりと不満もありますが、今買うなら(スペックが許すなら)シムシティ4よりこちらでしょう。
 交通路分析ツールなど、少々マニアックな機能もありますが、自分の作った街の中を車で走るなど、新たな楽しみがあるのが興味深い(3Dもできたらよかったけど、きっとゲームが動かないね)。パトカーで犯罪者を追っかけたりするミニゲームがあったりと、にくい作りはさすがでしょう。
動作環境(詳細はこちら
 対応OS:Windows 98/Me/2000/XP
 CPU:Pentium4 1.4GHz以上 メモリ:256MB以上
 HDD空き:1.2GB以上 CD-ROM:12倍速以上
 VRAM:32MB以上(要DirectX 8.1以上)
価格
シムシティ4 デラックス
 定価:6,279円(Amazon:5,162円)
シムシティ4 ラッシュアワーパワーアップキット
 定価:3,129円(Amazon:2,628円)

シムシティ4

より視覚的に町の様子がわかるようになった

雷が!リアルタイム表示される住民の様子
概要
 従来通りの「市長モード」の他、地形や災害をコントロールする「神モード」、街に住む人の様子や声を聞いたりすることができる「マイシムモード」も追加されたシムシティシリーズ最新作。
 格段にレベルアップしたグラフィックの他、夜景や夕暮れの町並みを味わえたり、坂に建物が建てられるようになったり、いくつかの都市を分けて作ることができたりなど、うれしい演出が所々に見られる。ただ、果てしなく広がるマップを見ると気が遠くなるかもしれない。
tkiyoto's Comment
 人口が増えれば増えるほど動作が重くなり、メーカー推奨スペックでも満足した動作は期待できないほど。高スペックマシンでない方はちょっと考えた方がいいかも?ビデオカード相性も要確認だ。
 現在は入手困難です。シムシティ4デラックスをお買い求めになる方がいいでしょう。
動作環境(詳細はこちら
 対応OS:Windows 98/Me/2000/XP
 CPU:Pentium4 1.4GHz以上 メモリ:256MB以上
 HDD空き:1.2GB以上 CD-ROM:12倍速以上
 VRAM:32MB以上(要DirectX 8.1以上)
価格
 定価:7,900円(Amazonで中古を探す)

シムシティ3000(シムシティ3000XP/シムシティ3000 for Mac)

使いやすいインターフェース

ついに登場のアメリカ式大農場
概要
 シムシティシリーズ3作目の低価格版。
 基本操作は2000と変わらないが、グラフィックの強化の他、ランドマークや取引、農園、ゴミなどの要素が追加された。アドバイザーの登場によりプレイしやすさが急激に上昇。XP版はWindowsXPでの若干のエラーに対応したバージョン。
tkiyoto's Comment
 現在はシムシティ4が重すぎて動かせない人が買う事が多いようですね。詳細は下のシムシティ3000を参照
動作環境
シムシティ3000XP(詳細はこちら
 対応OS:Windows 95/98/Me/XP
 CPU:Pentium 500MHz以上 メモリ:128MB以上
 HDD空き:1.2GB以上 CD-ROM:24倍速以上
 VRAM:4MB以上(要DirectX 7.0以上)
シムシティ3000 for Mac(詳細はこちら
 対応OS:日本語MacOS 8.1〜8.6/9
 CPU:PowerPC G3 233MHz以上
 メモリ:128MB以上
 HDD空き:500MB以上 CD-ROM:24倍速以上
価格
 XP定価:3,129円(Amazon:2,763円)
 Mac定価:3,129円

シムシティ3000スペシャルエディション

ベルリンの壁をテーマにしたシナリオも

シナリオ作りはプログラム技術が必要か
概要
 シムシティ3000をアップグレード版。「スペシャルエディションアップグレードキット」にて無印3000をアップグレードするタイプのものと、統合されて販売された「スペシャルエディション」がある。
 建物やシナリオを自分で作ることができるほか、建物などを欧風やアジア風にすることもできるようになった(下のデザインキットより高機能)。
tkiyoto's Comment
 無印3000より動作が重くなるが、シムシティをより楽しくプレイできるのがうれしい。建物づくりは盛り上がりを見せているが、シナリオは作りにくいかも。
 結局Windows版のみの発売となったのが困った物だ。
動作環境
 対応OS:日本語Windows 95/98
 CPU:Pentium2 233MHz以上 メモリ:96MB以上
 HDD空き:430MB以上 CD-ROM:24倍速以上
 VRAM:4MB以上(要DirectX 7.0以上)
価格
 定価:5,980円(生産終了品)
 アップグレードキット 定価:3,800円(生産終了品)

SC3URK(SimCity 3000 Unlimited Rendering Kit)

画像(BMP)を用意して各方向を割り当てる
概要
 シムシティ3000スペシャルエディション対応、画像から建物を造る(その逆も可)ことが可能なソフト。ランドマークの新規登録なども可能。英語のみ。Unlimitedは英語版のスペシャルエディションのこと。
tkiyoto's Comment
 本サイト内「実在都市作成日記その17」で紹介。テレビ塔だって出来ちゃいますよ(絵が描けないといけないけど)。ダウンロード方法もこちらに。
動作環境
 シムシティ3000スペシャルエディションが必要。ちなみにメーカーサポート対象外です。
価格
 無料だが要登録こちらからダウンロード可能)

シムシティ3000

使いやすいインターフェース

ついに登場のアメリカ式大農場
概要
 1999年発売。シムシティシリーズ3作目。
 基本操作は2000と変わらないが、グラフィックの強化の他、ランドマークや取引、農園、ゴミなどの要素が追加された。アドバイザーの登場によりプレイしやすさが急激に上昇。
 初期の物から、RV版、PC版と版を重ねて値段を下げてきた。PC版は要求スペックが高いが、WindowsMeじゃなければそこまで必要じゃないはず。特に変化は見られない。
tkiyoto's Comment
 発売当初は重くて動かない人も多かったが、今なら問題なくプレイができるだろう。登場時は感動したグラフィックも4に比べれば格段に落ちる。ただ、プレイのしやすさはシムシティシリーズの中でも一、二を争う。
動作環境(詳細はこちら
シムシティ3000PC版
 対応OS:日本語Windows 95/98/Me
 CPU:Pentium2 233MHz以上 メモリ:96MB以上
 HDD空き:260MB以上 CD-ROM:24倍速以上
 VRAM:4MB以上(要DirectX 6.0以上推奨)
価格
 定価:9,800円(生産終了品)
 (RV版)定価:5,800(生産終了品)
 (PC版)定価:2,980円(希少)
 EA BestSelections シムシティ3000 XP
 定価:2,980円(Amazon

シムシティ3000デザインキット

様々な形のブロックを積み、建物を造る
ドット絵ではないので導入すると違和感が
概要
 シムシティ3000のバージョンを1.1にアップグレードし、自分で建物を造ることが出来るソフト。スペシャルエディションのデザインキットプラスには及ばないが、ブロックを積む感覚で建物のデザインが可能。
tkiyoto's Comment
 日本語版が出るまでが長かったことで有名だが、英語版では本体に導入できなかったので待つしかなかった。スペシャルエディションが手に入れられなくて、タダがいいという人にだけお勧め。
動作環境
 シムシティ3000(Windows版)が必要(XP版、PC版との対応はメーカーに聞いて下さい)
価格
 無料(こちらからダウンロード可能。16MB!)

シムシティ2000スペシャルエディション(EA BEST SELECTIONS)

導入されたクォータービュー

ペイント感覚で建物をデザイン
概要
 1994年発売のシリーズ2作目のアップグレードしたスペシャルエディションの復刻低価格版。
 高さの概念、技術発達の概念、クリーン発電、区画密度の概念、公共施設の設置など、本作以降の基本がここに集められている。アルコロジーが目玉。スペシャルエディションでは、建物をオリジナルで造ることが出来る。
tkiyoto's Comment
 各業種(繊維・鉄鋼etc.)の細かな税率コントロールなど、シミュレーターとしての要素が強すぎるので操作に手間取る可能性もあるが、無視してもプレイ可能。
 安さ、手軽さはあるが、操作性はややよくない。
動作環境
シムシティ2000 for Windows
 対応OS:日本語Windows 95/98/Me
 CPU:486 66MHz以上 メモリ:16MB以上
 HDD空き:20MB以上 CD-ROM:2倍速以上
シムシティ2000 for Mac
 対応OS:MacOS 7.1以降
 CPU:68LC040以上  メモリ:16MB以上
 HDD空き:20MB以上 CD-ROM:2倍速以上
価格
 定価:1,980円(Win)
 定価:1,980円(Mac)

シムシティ2000ネットワークエディション

画像はデモ版です
概要
 シムシティ2000を、インターネットなら4人、LANなら2人で同じ土地を競争しながら開発していくネットワーク型にしたもの(やや不確か)。
tkiyoto's Comment
 インターネット黎明期に登場したネットワーク対応型シム2000。同じ都市の中で行うので陣取り合戦的ニュアンスが強いかも。
動作環境
 不明
価格
 体験版(デモ版)がこちらからダウンロード可能(要登録)

ストリート・オブ・シムシティ

画像はデモ版です
概要
 シムシティ2000の町の中を走り回るゲーム。シムシティ2000がなくてもプレイ可能。
 走り回るだけではあきてしまうからか、ロケットランチャーなどを装備した車のカーチェイスのゲームに。
tkiyoto's Comment
 シムが名前の最初に来ないように、これはもはやシムシティではないような気もする。
動作環境
 不明
価格
 生産終了品。体験版(デモ版)がこちらからダウンロード可能(要登録)。

シムコプター

画像はデモ版です
概要
 シムシティ2000の町の中をヘリコプターで飛び回るゲーム。シムシティ2000がなくてもプレイ可能。
 飛び回るだけでは仕方ないからか、人命救助・交通渋滞広報・消火などのミッション性の高いヘリゲーム。ヘリから降りて町中を歩くことも一応可能。
tkiyoto's Comment
 こちらはシムシティの雰囲気を味わえるが、今見ると不満点が多いかも。
動作環境
 不明
価格
 生産終了品。体験版(デモ版)がこちらからダウンロード可能(要登録)。

シムシティ2000

導入されたクォータービュー

このような高度の概念も特徴的
概要
 1994年発売のシリーズ2作目。
 高さの概念、技術発達の概念、クリーン発電、区画密度の概念、公共施設の設置など、本作以降の基本がここに集められている。アルコロジーが目玉。町中を歩き回れるというシムシティ64もベースはこれ。
 コンシューマでも、スーパーファミコン、プレイステーション、セガサターンにも移植された。PS版にはドライビングモードが追加され、町中を車で移動することが出来るが、左右の操作しかできない上他の車も走らないため飽きやすい。
tkiyoto's Comment
 手軽に楽しめるシムシティが、様々な要素を盛り込みすぎやや大人向けのゲームになってしまった。
 コンシューマ機(家庭用ゲーム)版は反応の悪さ、操作のしにくさなど考慮して正直お勧めはしない。
動作環境
 様々。シムシティ64は64DDである。
価格
 生産終了品
 PlayStation the BEST版:2,800円

 i シムシティ
しばしお待ちを... 概要
 不朽の名作がiモードのiアプリとして帰ってきた。クラシック版の他に、iモードオリジナルのネットワーク版が追加された。ネットワーク版では、他のユーザーと電気や水道の取引をしたり、隣町を住宅専用に出来る機能があったりとある意味シム4並の機能を持っている(大げさか)。待ち受け画面でも都市を成長させることが可能。詳細はこちら
tkiyoto's Comment
 月いくらなので、気軽に楽しめるが長くやるとつらいかも。ネットワーク版はクォータービューでオリジナル要素一杯である。
動作環境
 NTT DoCoMo 504i、504iS
価格
 200円/月+パケット代

シムシティ(SimCity classicともいう)

ブラウザで楽しめるSimCity classic LIVE!
概要
 Macに始まり、AMIGA、IBM-PC、PC-98、FM-TOWNS、そして日本で最もポピュラーなスーパーファミコンに移植された不朽の名作のルーツ。Palm版もある。
 現在、マップ機能などを排除した簡易版、SimCity classic LIVE!がオンラインでプレイ可能である。
tkiyoto's Comment
 説明不要。現在もSFC版はオークションや中古市場に出回っているので、バックアップ電池の寿命さえあれば今でもプレイ可能だ。classic LIVEはやっと日本語版が出たぞ。
動作環境
 SimCity classic LIVE!は要Java対応ブラウザ
価格
 生産終了品

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責任編集:tkiyoto