8月23日(台風一過) 資料を手に入れろ
またしても久々です。あまりにも重くなってきたのでこまめにページを分割していきますのでよろしく。さて、台風11号が過ぎ去った今すべきことは・・・とっととつくれと言うことです。はっきり言って全然進んでない事実にちょっと驚愕です。
さて、名古屋城を中心として名古屋を作るのを決めたのはいいが、実際問題航空写真を見て作るというのも(専門を学んだものとして)なんだか味気ない。それにシミュレーションがどこまでの物かを調べるためにはやはり出来る限りリアリティを追求しなければならないので、名古屋市が発行している各種資料を参考にしながら作ります。そこでまず必要なのが「都市計画図(※1)」な訳だが、なんとこれは市役所で買わなければならないという厄介な代物。別に大学生なら大学経由とかなんとかでタダで手に入れることが出来るが、私は大学生ではない上に元大学も名古屋ではない。・・・なんてネガティブな条件なんでしょうか。
というわけで一般の方と同じように都市計画図(名古屋は東西二枚になってる)を買わなければならない。しかも都市計画図は「地域制図(※2)」と「施設計画図(※3)」という風に用途別に売ってるのだ(前者は1200円、後者は900円)。SimCityの性格上全部欲しいのだが、買おうとすると1200×2+900×2=4200円とシムシティ3000のソフト並の出費・・・。痛すぎるので役所の機関「名古屋都市センター」で配布していた「都市計画のあらまし(※4)」を利用することにした。
この「都市計画のあらまし」は市の住宅都市局が無料配布しているもので、見た目はA4サイズだが、折り畳まれているので広げるとA1サイズになるちょっと得した気分の物である。さて、広げた先に何があるというと「用途地域図(下図)」と「都市計画道路及び都市計画公園配置図」が記載されているのである。前者は都市計画図地域制図に似たものなのだが、ちょっと異なる。しかしまぁこれぐらいのサイズ(都市計画図のおおよそ1/4)の方が見やすく作業はしやすい。ということでコネで本物を手に入れるまでこれで骨格を作ることにした。 |
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※1:その1でも述べたが都市の土地利用の制限やら何やらを図示した1/25000のサイズの地図。ここは住宅、ここは工業地区、とか書いてあるのだ。
※2:いわゆる普通の都市計画図。土地の用途や防火地帯など地域地区の区域を表したもの。
※3:道路、緑地、下水道などを表したもの。
※4:これ。この葉っぱのイメージは市の街路樹の葉。
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