都市シミュレーション学研究会「シムラボ」議事録17
(一部の抜粋)
第17回 平成12年10月18日(水)
参加者:ikm-244、コンちゃん、tkiyoto、舟さん チャット参加:bigリマン、mkone、ドラ吉 つっこみ:_mahiti
はじめに
・アンケートのご協力ありがとうございました(集計結果はこちら)
・これを今回の議題にしたいと思います
・始まる前からすでにチャットにbigリマンとmkoneがいるじゃないかぁっ
・では、2時間半に及ぶ会議の結果を、どうぞ
(ながいっ!アンケートについてはさーっと見るぐらいで)
アンケートの結果を協議する
●アンケートについて
・数が数なだけにグラフなどの統計はなしにしました
・この人数で多数決を導入する必要はないので、全ての意見について考えよう
・チャット参加の人にも現在やっていることをリアルタイムで教えて、
ご意見をもらうことにしました(mkone⇒部屋の片づけのため(?)途中で退出
●Q1「シムラボに入った理由は?」について
・みなさんそれぞれの意見があり、参考になりました
・やはり、SIMCITYをゲームで終わらすには忍びないという結論に
→これはシムラボのエネルギーにしましょう
●Q2「HPの感想・イメージ・改善案を教えてください」について
・見やすい(3人)のか?
・ネスケでは大変見にくいということに対して・・・スタイルシート導入の方向へ
・もうちょっとシンプルに、最大化しないと見れない、そろそろリニューアルについて・・・
ごちゃごちゃしすぎて、見慣れてないとツライ。最大化しないと横スクロールが必要、と
いう意見が討議される。「1ページに全部載せる必要はないのでは?」ということになり、
Simcity研究、Communication広場、Laboratory紹介を別ページにする、
もしくは、「にゅっ」と現れるスクリプトを導入するか・・・「tkiyoto、(改装)まかせた。
感想などは会員が責任を持って答える」との結論になりました。
●Q3「SIMCITYはいつからやってますか?どれだけやっていますか?」について
・やはりSFC(スーパーファミコン)の人が多い。
・まったくやってないという意見について・・・3000デビューはツライとのこと
初期のSIMCITYをやったことのある人から舟さんへ「確かに、それはツライよね」
「なぜ、難しいのか?それはSIMCITY発展の歴史でもあるのでは?」という会話になるも
とりあえず、アメリカのSIMCITY公式ページに無料版があるので、一度やってみてください。
といういい加減な結論で・・・。
●Q4「SIMCITYでここが知りたい!ということはありますか?」について
・鉄道駅は巨大化するか?→しないっす デパートはあるか?→あります
・どこまでシミュレーションできるのか?→災害には使えんよな、となるも、
公害というのは初版(クラシック)からあるシミュレーション要素。また、渋滞、建物の衰退など、
色々な要素があるよなぁ、と考えるも・・・あとに続く
・やってから報告→やって下さいね。「なぜ、こうなるのか?」という疑問があれば下さい
●Q5「シムラボで何がしたいですか?」について
・フィールドワーク、新川決壊については飛ばします
・災害についてシミュレーションしたいという意見に災害研究している_mahitiから
さすがに無理だというつっこみが入る。まさしくその通り。これはおまけだから。
でも、素人にとっちゃぁ考えてあるなぁ、というところもありますね。
・皆の意見を取り入れた町作りがしたい→これは結構参考になる意見でした。
やはりせっかくの研究会、みんなで考えることが必要ですので、これは将来的にも
考えさせていただきます、ということに。
●Q6「フィールドワーク、どこに行きたいか?」について
・必要に応じてするものなのだが、漠然としすぎて困ってます。ので、
・参考までに聞いたのですが、それぞれがまったく別の視点。目標が決まってないので
活動指標の明確化を急ぎましょうということになり、次へ
●Q7「シムラボで目標を決めるとしたらどんなことがいいか?」について
・学会で発表出来るレベルまで→なにを?
・方向性が決まっていない→その通り。本当はあったのだが・・・みんな「シムラボとは」読んだ?
・ということで、今後の活動目標について協議を始める「目標無き者に未来はない」。
⇒これは次の大項目で説明します
●Q8「開催のペースはどれぐらいが好ましいか?」について
・毎週・隔週などの意見があるも、別に毎週で悪いことはない、という意見が多い
・チャットと、研究室に集まるのは別々に日程を決めよう、という案を提言
オンライン会員(ゼミ生以外)はやはり昼はツライとのことなので、夜や休日に時間帯を指定し、
そこでチャット利用の会議をしよう、という方向に改善していくことにしました
●Q9「「シムラボについての疑問点・改善点はありますか?」について
・どうしても雑談に終わってしまう→目標がないからですかな
↑「やっぱり具体的に目標決めて動いてないのが行けないんでしょう」という意見の通りです
・チャットに人が来るようにして欲しい→Q8に述べたように、テーマと、時間を決めたチャットを行います
・遊び的要素をどうしていくべきか→どうするんでしょうか?ねぇ...難しい
●Q10「チャットの使用方法について」
・時間が決まってないような→先にも述べたように、時間帯を決めることにしました。雑談は・・・ご自由に
・二つもいらない気が・・・これが一番使いやすかったので導入したという理由なだけだった
・在籍者がおかしくなる・・・これは制作者じゃないのでちょっと・・・。バージョンアップ版があれば改善します
・隣の掲示板いらないかも→これを時間帯とか、話したいことに使うべきか?と協議。
結果、それは普通の掲示板に書くことに決定。オンライン会員の方の方からの情報発信用に
おいたんですが、これからうまく使う方法があるかもしれないので、考えていきましょう。
●Q11「最後に、提案や要望がありましたらご自由にお書き下さい」
・頼むでまともに・・・やりましょう
・どこかの会場を借りて今までの成果を公開したらどうか
→なるほど、う〜ん。
・シムラボカードって・・・なに?
目標について
●目標を決めよう!
・アンケートの結果、目標を決めれば解決しそうな問題も多いし、今後のためにも
目標を決めておくことが重要
・シミュレーションの可能性を探る、というのはわかるが、漠然としているので目標としては・・・
GISやりまくってる_mahitiからそんなんだったらGISやれ、という意見もあり
・自己満足で、研究会を終えるのか、それとも未来を見据えているのか?
やはりSIMCITYの内容を分解するぐらいなら大したことじゃない(研究、ということになると)
それを発表しても、あまり意味がないような・・・MAXISがやれば済むことだし。
・やはり、有効利用を考えましょうよ、ということに
tkiyotoの卒論は教材利用です。・・・だったら研究会でもその方向でいいのでは??
「でも、自分の卒論の為にやるみたいな研究会みたいだし・・・」というtkiyotoの意見も
「そういうもんじゃないか」という意見が方々から飛び、結局それになることに・・・
●こんな目標で行こう!
・都市の一部分の機能をシミュレートする(研究用)ソフトは数多く存在する(交通予測など結構)
でも、これだけ総合的な都市をシミュレートするソフトはない。(その需要もない?)
だったらそれを利用して「都市」というものを知ってもらおう、という方向で行くことに・・・
「まちづくり教材としてSIMCITYを利用しよう、そして、小学校などでやってみるか?」
・ということでSIMCITY教材利用というアメリカの事例をtkiyotoが紹介。
SIMCITY公式サイト(アメリカ)にある教師用ガイドを皆に紹介(日本語に訳されるのはいつの日か)。
「実際の事例を調べてはいませんが、数千クラスでの実施があったそうだ」とtkiyoto。
・じゃぁ、これを参考にして日本語版の教材を作ろう、日本の都市計画とも絡めてね
それが結果として、教授の考えていた「まちづくり教育」の新たなる手法になると思う。
その為に、SIMCITYのシミュレーションを理解しないと行けない、アメリカの事例も調べないといけない。
・・・・・・英語がいるんだぜ、みんな。がんばろ〜
・ということで・・・教材利用の方向で行きますが、オンライン会員の方はどうしましょう?
せっかくSIMCITYに求める物があって研究会に入ってもらったのに、英語の翻訳では・・・
とりあえず、思いついたことを・・・
・教材を作った場合に評価してもらう
・知りたいことをいってもらう。提案してもらう
・アンケートを採る
なかなか良い案が出ないので、やはり当事者の方の、意見を募集します(チャットでも)
・tkiyotoの卒論はWebでSIMCITYによるまちづくり教育をやるつもりだが、こうなると、研究会の活動に
ついても書くことになりそうだぁ・・・
次回は・・・
・次回の前にオンライン会議第一回、「シムラボの質問、受け付けます」を実施します
・そこからオンライン会員の方のやることなどを決めましょう
・トップページをリニューアルするのでご感想を下さい
・SIMCITY Teacher's Guideの翻訳、事例を検証をするので、英語の辞書が・・・いらんかな?
・さぁアメリカへ、ウェブサーフィンしよ〜
書記:田中